google.com, pub-5466711727949766, DIRECT, f08c47fec0942fa0 視聴率の謎-旅するように暮らしたい

視聴率の謎

2020/08/28

アメリカ テレビ 視聴率

t f B! P L

皆さんもテレビの視聴率はどうやって決まるのか?って興味ありますよね。

企業広告とテレビ放送


もともとはアメリカが作り出した仕組みです。企業広告とテレビ放送を組み合わせた巨大なシステムの一部が視聴率です。テレビの媒体力や広告効果の指標とすることでスポンサーに対する広告料の根拠にできるという事です。




ビデオリサーチ社がこの視聴率の算出を行っています。ビデオリサーチ社の役員は電通や放送局の役員で占められています。ほぼ電通の一部ですね。
今年3月から関東のサンプル数は900→2700世帯へ拡大されました。これで関東1800万世帯の視聴率を決めています。少ないですが統計的には可能だそうです。

仮に視聴率10%の番組は180万世帯、人口430万人にリーチすることになります。この中の一定数が購買に動くそうです。恐ろしいですね〜。






モニター家庭に測定器を設置してどの番組を何時間見たかを自動測定しています。ただしこのモニター家庭の詳細は買収を防ぐために完全に秘密とされています。測定器はいくつかの機器に別れていますが、全部あわせると意外と大きく旅行ケースくらいの機材です。

テレビ下の見える部分はタイマー風に偽装されているようです。そしてテレビを見ようとするとリモコンで誰が見てるかを選択するようになっています。これは操作したひと次第で本当に見てる人かどうかは分かりません。2年契約で謝礼がもらえるそうです。家族全員が口外しないことが条件のようです。




あるタレントが視聴率の謎について、「そんなに口の固い子いるか〜?いないんじゃね〜!」確かに大人は契約で口止めできると思いますが、子供は友達とかにしゃべっちゃいますよね。「うちはビデオリサーチのモニターやってるよ」とかしゃべってる子供近所にいませんか?




テレビCMを流す費用は時間帯と視聴率で決まります。つまり1番費用が高いのは民放キー局でゴールデン帯やプライム帯で流すことです。逆に地方局で早朝と深夜は割安になります。また人間がCMを認知するためには短期間に3回の視聴が必要と言われています。企業は効果測定をしながら自社商品に最適なCM投下戦略を探っていきます。視聴率の高い番組は企業の争奪戦になります。

これは私の妄想ですが。。。ビデオリサーチ社は確かに集計しているとは思いますが、それはあくまでも資料として参考にしているだけで実際には会議室で数名の幹部が決めているんじゃないですかね?大人の世界は一筋縄ではいきませんからね。




それでは、また~。







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2022年現在、65歳のシニア世代の自分が感じたことを発信したいと思ったのが出発点です。やってみて良かったこと。買ってよかった物。試してみたら意外と楽しい事、また得したこと等を記録していこうと思います。

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