google.com, pub-5466711727949766, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ワインの話-旅するように暮らしたい

ワインの話

2020/09/13

シニア ワイン

t f B! P L

美味しいワインとは?

男と女って?


少し前の話になりますが、美味しい食事と美味しいお酒は人の精神状態を良い方へ導くと言う話題で盛り上がったことがあります。仲間内の飲み会ですから皆自分の経験談を話してワイワイと盛り上がりました。その時に私が話した体験談についてです。






仲の良い友人が少し高いワインをプレゼントしてくれたことがありました。そのワインの説明を聞いたのですが、あまり気にもとめずに忘れていました。

後から聞いた話ですが友人の女性はとてもワインに造詣が深く、けっこうな本数をまとめ買いしていたみたいです。その中から私の喜ぶ顔を思い浮かべて1本選んだそうです。

今思うとその友人に悪いことをしたな〜と反省することしきりです。






ちょうどその時期、私達夫婦は育児中で妻も疲れていて、何かと言えば夫婦喧嘩が起きるという状態でした。私も仕事や将来に悩むことも多くストレスを貯めていました。

その時に何気なく貰ったワインを思い出してボトルをながめました。
ルロワ ブルゴーニュ・ルージュ 
 Leroy Bourgogne Rougeです。






Leroy Bourgogne Rougeを調べた結果、とても素晴らしいワインだとわかりました。ルロア社は数あるブルゴーニュのドメーヌの中で別格の存在感を持つ名門です。中でもラルー・ビーズ・ルロワ女史(マダム・ルロワ)は世界中から高い評価を受けています。

彼女の買付はぶどうを買うのではなく発酵前のワインをブラインドで何度も試飲して決めます。飲み頃になるまでルロワ社のセラーで熟成させ、飲み頃を迎えると満を持してリリースされます。

数カ所のカーブに約200万本が眠っていると言われています。ルロワ社は世界中のワイン愛好家が絶賛するドメーヌ&ネゴシアンだったのです。



ブルゴーニュの女神
公式サイトより引用



販売中の種類も大変多く、値段も3000円〜50万円( 驚き!)と色々そろっています。私がいただいたのは多分5000円位と思われます。それでも中々買えませんよね。




ある日、いつもの夫婦喧嘩の後に夕食と一緒にそのワインを飲むことにしました。常温より少しだけ冷えた赤ワインをグラスに注ぎ小声で「乾杯」と言って食べ始めました。私は「このワインなんか美味しいね」と独り言のように言いました。

それまでふくれっ面だった妻は「まあまあね…。」と言いました。


しばらくすると少しだけ素直になっている自分がいました。気のせいか妻の視線も少し柔らかくなっていました。たぶんワインがトゲトゲしい雰囲気を少しだけ和らげてくれたのだと思います。

ワインボトルの量はほぼ750ml です。これは男女の関係を最善に保つ量と言われています。多すぎても少なすぎてもいけない。( 諸説ありますが )

この日の夕食はいつもより穏やかなものになりました。



それでは、また~。







このブログを検索

ラベル

自己紹介

自分の写真
2022年現在、65歳のシニア世代の自分が感じたことを発信したいと思ったのが出発点です。やってみて良かったこと。買ってよかった物。試してみたら意外と楽しい事、また得したこと等を記録していこうと思います。

twitter

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ