話題のインド映画「RRR」(アールアールアール)
すごく楽しめました!おすすめですよ!
映画好きの友人数人からオススメされていました。また私の好きな映画メディアでも紹介されていました。まだ超話題作ではありませんでした。
そうこうするうちに、米国アカデミー賞で歌曲賞に輝きました!表彰式のステージで挿入歌の「ナートゥ・ナートゥ」が踊られていましたね。驚きました。昨年10月の公開から超ロングランの劇場公開中です。
まだ見てない方、お急ぎください。きっと楽しめますよ。
それでは、どうぞ〜。
このサブスク配信全盛の時代に劇場にまで足を運ばせたのは、この映画の前評判と見た人間のコメントでした。
この映画を見たある友人は、「究極のエンタメ」と言っていました。また、ある人は、しばらく忘れていた「熱い友情と使命」を思い出させてくれたとも言いました。私も全く同感です。
劇場の上映時間に合わせて足を運び、更にお金を払って見てもそれだけの価値のある映画でした。絶賛おすすめです。
アカデミー賞歌曲賞はみんな大好き『RRR』の「ナートゥ・ナートゥ」が受賞!インド映画史上初の快挙!!最高!!!! pic.twitter.com/FBkPhMnjZS
— ISO (@iso_zin_) March 13, 2023
映画「RRR」(アールアールアール)2022年
監督・脚本 S・S・ラージャマウリ
ビーム役 N・T・ラーマ・ラオ・ジュニア
ラーマ役 ラーム・チャラン
公式サイト:映画「RRR」(アールアールアール)
監督は映画「バーフバリ」を演出した S・S・ラージャマウリです。まさにバーフバリでやり残したことを全部この映画につぎ込んで実現させたという感じが、ひしひしと画面から伝わってきます。
『RRR』がアカデミー賞主題歌賞受賞🏆
— 辺境写真家 栗田哲男 Tetsuo Kurita Photography (@tetsuo_tk) March 13, 2023
インド映画『RRR』の曲「ナートゥ・ナートゥ」が、ゴールデングローブ賞に続き、アカデミー賞でも主題歌賞(Best Original Song)を受賞!快挙ですね!動画はアカデミー賞でのライブパフォーマンスの模様。#RRRMovie #RRR
via @Variety pic.twitter.com/e1WKcIvLZW
< 総合評価&あらすじ >
2人の主人公は実在するインドの革命家だそうです。しかし、歴史上 2人が出会った事実はなく、映画のストーリーは完全なフィクションだそうです。この映画のテーマは「友情か、使命か」です。
この主人公 2人に共通するのは恐ろしく強いということです。時として対立するこの 2人ですが、2人とも素晴らしい正義の人。最後の最後には友情を胸に互いを助けあいます。2人は真の友情で結ばれています。
なので、満点の、5.0です。(5点満点で)
< 印象に残ったシーン >
2人が初めて出会うシーン、炎上した鉄道橋の下で炎に包まれる少年、絶体絶命の危機を2人は最高のコンビネーションで少年を救出します。「そんなアホな!」と突っ込みたくなりますが、胸はスカッとしますよ。
ビームとラーマはバイクと馬で絶妙のコンビネーションを見せます。ラーマは何故か落ちてた旗を拾います。観客はすぐに納得させられてます。私は「素晴らしい!」と唸ってしまいました。
独房に監禁されたラーマ、不屈の闘志で懸垂を続けました。しかし足の劣化は防ぎきれず足は弱りきっていました。ビームに救い出されたラーマ、2人は無敵の肩車で (驚!) 敵を蹴散らしていきます。沢山のアイデアが詰っていました。
< おすすめポイント >
実際のストーリー展開をとても早くて次々に見せ場が訪れます。まさに手に汗握るストーリー展開です。特に虎が出てくるシーンは皆さんご注目です。さすがインド映画、虎の使い方がとても上手です。
特に敵の本拠地に攻め込むシーン、圧倒的に不利な状況にもかかわらず恐ろしいアイデアでピンチをチャンスに変えていきます。映画の見せ方、観客のツボを良く理解してるな〜!と感じました。
また、この 2人の主人公は時として危機に襲われ、傷つき倒れもしますが、恐ろしく強い意志でよみがえります。崩れかけた心と身体を蘇らせるのは常に友情有りきです。2人の主人公はほぼ不死身でした。
大志を持った 男達、現代人が忘れかけていた感情が呼び起されます。
『Everything Everywhere All at Once』観てきた。
— yuka (@yuka79958723) March 20, 2023
好き嫌い分かれる映画。
画だけ追ってたらなんのこっちゃ?のカオスに陥るけど、機微を見分けていったら最高のカオスを見つけられる。
見終わったら、全てに少しだけ優しくなれた気がする。 pic.twitter.com/WWwMY5OVN1
アカデミー賞受賞作にはアルアルですが、必ずしも「最高の映画」とならない場合が結構ありますよね。今回、賞を総ナメした映画「Everything Everywhere All At Once」通称(エブ・エブ)私はまだ見てません。
見た人のコメントを読むと「難解」とか「意味が分からん」とかが散見出来ます。これは私の予想ですが、ひょっとすると、映画「RRR」(アールアールアール)の方が面白いのかも知れませんよ。アハハ(笑)
それでは、また~。
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